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Author:ikasaki2010
”やめるのやめる”のを繰り返す天邪鬼

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えるもの採取日記
【注意】オンナノコドーシの関係を描いた話に関するチラシの裏。そう露骨な表現はないと思いますが、各作品の想定読者層は問わない為、ヲンナコドモの閲覧は全く考慮してません。嫌な人は退避願います。
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あかね色シンフォニア(瑞智士記・一迅社文庫)

「あんだけ鳴り物入りで始めたんだからこの手のネタはアイリスでやれ」と散々云うて来たんですが、実際に本屋でアイリス置かれてるのはBLコーナーな訳で、オッサンにはとても敷居が高い状況になっとう訳です。そーいう訳で、これはこれで良いのか?と適当に納得してみたりする今日この頃ですが、皆さんお元気でしょうか?私は駄目です、という事で、こんだけ云っといて実はアマゾン経由で買うてたりしますが、取り敢えず内容について触れておきたいと思います。

”女子高への入学早々、部員確保に殺気だったお姉さま方(笑)に取り囲まれてしまった少女・そな。『音楽関係の部に入りたい、でも楽器弾けないし、人前で歌うのはNG』という、結構無理目な願望はあった彼女だったが、気弱な性格が災いして気が付けば勧誘ビラの山。そんな彼女を助けてくれた美しい上級生・祭子にちょっとときめいたりしてしまったりしつつ、そなの部活探しは続くのだが…”といった感じで始まるこの話、結局彼女は(初対面の時とは明らかに印象の違う)セクハラ魔王・祭子の率いるDTM部に入部、個性的な美少女に囲まれて、スキンシップ過多な学生生活を送っていく、というのが大体の筋となっております。

ただまぁ、ネタ的に専門用語(とそれに関する説明)が多いのは仕方ないとしても、1巻モノのラノベとしては無駄にキャラが多い(主要キャラだけで主人公+部内で6人、部外の級友で1人、ライバルの軽音部(笑)に1人、更に身内が1人)上に属性がかぶりまくり、なおかつ多すぎるキャラ間の因縁を”自己紹介で説明してしまう”という豪快な話になっておりまして、正直一回読んだだけでは何が何やら判らん物体になってしまっております 学園モノやる以上はキャラの増加は仕方ない部分はありますが、せめてもうちっと整理するか、サブキャラ同士の因縁話はさらっと流して続刊出た後のお楽しみにしとくとか、やりようはあったんじゃないかと思うんですが。まぁプロの判断に素人がとやかく云うべきじゃありませんが。「なんか最近流行ってるみたいだし」的な(安易にしか見えない)設定の取り込みとか、色々引っかかる部分がありまして、あんまり素直に読めなかった気がしますが、オールガール学園部活モノという、あんまりモノ考えるべきじゃない設定の話でもありますんで、素直におんなのこどーしのジャレ合いを生暖かく見守るのが正解なのかも知れません。


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ノブレスオブリージュ(小松遊木・ソフトバンククリエイティブGA文庫)

こんな単語聞いたのは(A)D&D以来のような気がしますがそれはそれとして 騎士典範…でいいのか? 。レーベル乱立のおかげか、昨今氾濫気味のラノベ新人賞のひとつ、GA文庫大賞の奨励賞受賞作、だそうです。

”『剣術』の名門、茅森家に生まれた女子高生・桜子は、祖父の命で流派の大名跡『楠葉』を与えられた。若年の上に親の七光りとも採られかねない襲名に周囲との軋轢は避けられない状況であったが、彼女は従剣士にして忠勇たるメイド・小冬と共に、敢えてその苦難に立ち向かって行く事に…””『剣術』への真摯な情熱を同門の令嬢・沙矢香に見初められた平民な『剣士』・亜未は、彼女の従剣士として生きる道を選択した。そんなある朝、『剣術』を悪事に使う『賞金首』の男と対峙する羽目に…”といった感じで始まるこの話…はいいんですが、なんで荒筋が二つあるかといえば、単純に主人公格のキャラが二人居るからです。でまぁ、偶然出会ったこの二人と、彼女らが後に所属する事となる学園自治組織・ルミナスフォースの面々を交え、ちょっと変わった女子校生徒会モノとして展開していきます。物凄くぶっちゃけた説明をすると、沙矢香が祥子、亜未が祐巳、桜子が志摩子、そして七海(ルミナスフォースのメンバーの一人)が聖だと思えば大体印象は間違ってないと思います(いや、別にパクリがどうとかいう話じゃありませんが)。

まぁなんつーか、荒筋の所で触れた通り、本来2つの話に分けてすべき展開を、1冊にまとめてしまった感が強く、なんだか焦点が定まってない気がしないでもないんですが、この辺は個々の感性にも拠るかも知れません(話自体はそんなにややこしい訳でもありませんし)。引き、というか今回単なる導入部として書かれてますんで、そのうち続編も出るんじゃないかと思うんですが、さて、どうなる事か。


パラダイスロスト(三井雷太・学習研究社メガミ文庫)

2ヶ月くらい前のメガミマガジン辺りで気になる紹介のされ方をしてたんで取り敢えず押さえてみました。メガミノベル大賞の金賞受賞作との事です。

”事なかれ主義の少女・ヒトミ。ダサ眼鏡とおさげ髪で、鍛え上げた肉体と超絶バイクテクをカモフラージュした彼女の平穏な日常は、不良に絡まれていた美少女・理沙を成り行きで助けてしまった事で失われてしまい…”といった感じで始まるこの話、”平凡な主人公が実は凄い能力の持ち主で””窮地に陥った美少女を連れて、異常者からの逃避行”という、ラノベには良くあるストーリーを、直球のガールミーツガール話で展開していきます。劇中、理沙が「そーいうケはない」と云ってはおりますが、ヒトミの抱く強烈な既視感や理沙の正体、やたらめったらスキンシップを取りたがる理沙の性格も含めて、充分に濃い目の仕上がりになっていると思います(まぁ、学研自体もそーいうアオリで紹介してましたし)。


乙女革命アヤメの!・3巻(志茂文彦・メディアファクトリーMF文庫J)

引き続きラノベねた。2巻読んだ記憶がないんですが(そして例によって本棚には刺さっているという)、3巻にて終了、の模様です。

”『封印の扉』が弱まりつつあるというのに、何を考えてか突如学園のヒロインから冷酷な独裁者に暮らすチェンジした姫子。かつての仲間達が次々と捕われていく状況の中、姫子に何故か瓜二つの少女・アヤメは、成り行きで反抗組織のリーダーに祭り上げられてしまい… ”といった感じで始まる第3巻は、『敵』との決着、そしてアヤメの正体を巡って展開していきます。

正直、『敵』の正体とその思惑に関してはどーかと思わんでもないんですが(壮大な自作自演というか、マッチポンプも大概にせいというか。まぁ「本来弱者救済の為の手段が、いつの間にやら既得権益化してて大笑い」なんてのは、現実にも幾らでも転がってる話なんで、スゲーリアルだと云えなくもないんですけど)、1巻に触れた時に書いた最大の懸念”アヤメって実は♂じゃね?”については杞憂に終ったんで、まぁ良かったとしておきたい所です(まぁこの『正体』もアレっていえばアレなんですが)。取り敢えず最後までブレはしなかったんで良しとしておきます(偉そうだな)。


クリスナーガ(小林三六九・メディアワークス電撃文庫)

なんか忘れてねぇか?とMRON師の言葉が何処かから聞こえてきますが、取り敢えず未読山に積まれていたラノベを処理していきます、という事で、ちょっと脇筋気味ですがコイツ。

”記憶を失って廃墟に立ち尽くしていた♂主人公。突如奇怪な敵に襲われ、窮地の彼は偶然手にした不思議な本から現れたゴスロリ美少女によって助けられて…”といった感じで始まるこの話、まぁストーリー的にはあまりにもアリガチ過ぎる上に♂主人公という事でフックなさそうな感じではありますが、この『ゴスロリ美少女』こと戦乙女…と伝承されているが、実は吸血鬼のイブの設定がこのページ的には重要となっております。やっぱり美味しい方が良いよね、という事で美女・美少女の生き血が好物の彼女、一方的な搾取ではもったいないと、気に入った娘を『姉妹』としてしまうという性癖を抱えており、そこら中でコナかけまくっています(まぁ『本来の姿』とはかけ離れたオコチャマ姿なもので、なかなかアプローチは実らない訳ですが)。

なんつーか、主人公の口調のバラつきとか色々気になる事が多く(特に敵役の呼称には違和感が…)、そもそも果物ネタは本線ではない上に、オチの”♂だけどお前の血もなかなか悪くないぞ”パターンは正直どーかと思うんですが、まぁこんなんもあるよ、という事でお願いします。


ヒミツのテックガール(平城山工・角川書店スニーカー文庫)

ラノベねた3冊目(もう大分前に出たんですが…)。

”名門・筑波音『女子』高専への編入を果たした少女・ハルミ。『黙っていれば』魅力的な容姿と、それを相殺して余りある傍迷惑な言動、さらにそれを上回る傍迷惑な『特殊能力』を持つ彼女だったが、そこは彼女ですら一般人扱いな駄目人間の『巣窟』で…”といった感じで始まるこの話、ボケ役の少女がボケ役しかいない環境に放り込まれて、慣れないツッコミ役に奔走する、ってのがこの話のキモだと思うんですが、まぁ基本的には勢いだけで突っ走るタイプのドタバタコメディという認識で間違ってないと思います。

でまぁ、ハルミを上回るボケ、という事で設定されているのが3人の『魔女』、マハル・ナガイ・ヤナギのトリオ(と呼ぶと絶対気を悪くしそうですが。どっちかというと3すくみ?)な訳ですが、このうちのナガイさんがまぁなんといいましょうか、割と実践主義に『感じる』『感じさせる』事を研究していたりする訳です(笑)。まぁ彼女の場合、どこまで本気なのかさっぱり判らない部分があり(というか、登場人物全員がそんな感じですが)、未遂にも終わってるんで、あんまり濃い話とも云えませんが。

しかしまぁ、「野蛮の園」といいコレといい、『高専』と云われると未だに”イチノと坂口の進学先”と浮かんでしまう管理者にはイメージとのギャップが…。


ドラグーンデリバリー(佐々原文緒・ホビージャパンHJ文庫)

…しかしまぁ、いつの間にか「キャラの!」は撃沈してたんですな。という事でラノベねた2発目。

”先進国のエリートの地位を擲って?辺境国家の貨物運送会社に就職した少女・コゼット。かの地特有の輸送手段・竜騎手に憧れていた彼女にとっては念願の職場であったが、経歴が災いしてか、いきなり部下2人を持たされてのコマンダンテ(司令官)職を命じられてしまう。しかもその部下というのが…”といった感じで始まるこの話、ひよっ子眼鏡っ娘が見た目だけは麗しいがとてつもなく問題児な部下二人、トリガーハッピーなイタチ獣人娘・リズと、中華な守銭奴娘・アイリーンに振り回されつつ支えられて、様々な依頼をこなしていく、といった感じの話になっています。

オンナノコ3人がキャイキャイ云いながら派手な空戦(ホントは戦っちゃ駄目なんだが…)を繰り広げる様は華やかではありますが、逆に『3人』ってのが果物的には薄味にさせてはおります。でまぁ、それを補うべく?敵役の空賊おねぇさんにして妖艶S猫娘・アマンダには『両刀』の設定が加味されており、話の最中でコゼット押し倒したりもするんですが…まぁこの辺は好みの問題でしょうが、すぐキれる大人ってのはあんまり魅力的ではありませんな。ヒス持ちっぽくて。


紫色のクオリア(うえお久光・メディアワークス電撃文庫)

積みDVDどころか積み小説、積み漫画まで登場する状況ではございますが、最近ようやっと会社の休み時間にラノベまとめ読みする習慣が戻りつつあるんで、なんとか崩して行きたいと思って『は』おります。でまぁ、関連作を幾つか。

”中学入学直後の劇的過ぎる(笑)邂逅を経て親友となった、無愛想ナギナタ長身娘・マナブと少し不思議ちんまり美少女・ゆかり。ゆかりの『不思議』の源である『能力(人間を人間として認識できず、何故かロボットに見えてしまう)』については、否定はしないまでも全然理解出来ていないマナブであったが、ある『事件』をきっかけに否応なしに目の当たりにしてしまい…”といった感じのこの話、冒頭に収録された第1話は確かにゆかりの能力を巡って話が進んでいくんですが、第2話(というか本編)はかなり違った様相を見せて行きます 現在「『ケッタイな方の』大正野球娘。」(笑)を連載中の伊藤伸平氏の漫画に「はるかリフレイン」というのがあるんですが、それをちょっと思い出しました

曲がり角の出会い頭にぶつかって互いのファーストキスを奪い合ってしまったという二人の少女のスキンシップ溢れる友情は果たしてハッピーエンドを迎える事が出来るのか、それは読んでのお楽しみという事で興味ある方はチェック入れてみてください。いや、実は最後まで読んでもワカラネェんだけど。


マリア様がみてる・リトルホラーズ(今野緒雪・集英社コバルト文庫)

ちょっと洒落にならんくらい忙しい為更新が大幅に遅れておりますが、流石に書いとかん訳にイカンネタなんで書いときます。

未収録の短編が残っていた為、このまま終了って事ぁねぇだろうというのは予想していたとはいえ、こんなに簡単に『祥子卒業後』ネタを入れてくるとは思ってもおりませんでした(後書き見る限りには、そのままシリーズ継続、という訳ではないんでしょうけど。”異様に長い後書きの代わりにブリッジ話の入っているスレイヤーズすぺしゃる”だと思えば不思議でもないんですが)。

基本奈々視点で語られているんですが、どうにも没個性な気がする(端から見てるとはっちゃけてた気もするんですが、やっぱりその辺はリリアンの生徒だしね)上、ネタ的にもなんだか微妙にインザライブラリーとかぶっているような気もしないでもありませんが、まぁその辺は置いておくとして。重石がとれて(笑)ますます貫禄の出てきた祐巳や、相変わらずお姉さまモード全開な志摩子を見てると月日の流れを感じますが、そんな中でただ一人相変わらずな黄色い人のご様子を見ているとホッとするというかなんというか。

…あぁそーだ、各短編に関しては雑誌掲載時にちまちま触れたような気がするんで割愛します。相変わらずチャレンジフルな設定が乱舞しておりますが、その辺は好みの問題もありましょうし。


クイーンズゲイト・1巻(沖田栄次・学習研究社メガミ文庫)

本屋の棚に並んでたのは気づいていたんですが、単純にアレのノベライズだと思っていたんで(というか、HJから出てるアレと完全に誤認してました。背の色全然違うんだけどねぇ)、ほったらかしにしておりました。アッチは中世ファンタジー世界風味ですが、こっちは現代?を生きる少女達の超古代文明を巡る戦いを描いている、ようです。

”超古代文明の遺産を解析し、技術的に圧倒的な優位を得る事によって事業を拡大してきた財閥・ドジソン財団の令嬢・アリス。ライバル・ドロシーと同様、学生の傍らトレジャーハンターとして世界の謎に挑んでいた彼女は、自分の手にする財宝の大半が、『余りにも精巧に作られ過ぎたレプリカ』である事に気づいてしまう。この原因が何らかの競合組織によるものと知った彼女は、ドロシーと手を組み、彼らの正体を探り始めるのだが…”といった展開のこの話、姉妹作であるクイーンズブレイドと同様、全然装甲になっていない殆ど素っ裸の戦闘服に身を包んで、世界の裏で彼らの正義を押し通している偉人軍団との戦いを繰り広げる、といった感じになっております。

果物的にはやっぱりドロシーですか。基本的に彼女を利用する事しか考えていない(と思い込んでいる)アリスと違い、彼女の方は割とアリスに好意的、というか邪な視線を浴びせているような気がします(まるで空中元素固定装置のようなアリスの変身スーツは、『敵に塩を送る』という名目で仕掛けられた孔明の罠だったりしますし)。その他、アリス・ドロシー双方のお付きの女性陣も結構ソッチの気が強めの設定にはなっております。

惜しむらくは終盤、捕らえられたドロシーとアリスが、たった一つの生存の椅子を巡って行う羽目になる『触入闘技』をもっとねっちょり描写して頂ければよろしかったのではないかと思いますが(馬鹿)、まだあと2巻続けるつもりらしいので、なんかフックがあったら触れてみようかと思っております。


ナイショの夕紀、お姉様の誘惑(鳳翔伶・青心社文庫)

絶賛縮小運転中の青心社文庫ですが、たまーにこの人の作品が新刊予定に紛れ込んできます。かつては果物ネタで隆盛を誇った時期がある事を考えると寂しい限りですが、まぁなんつーか、読んでみるとますます寂しくなるというかなんというか…。

”探偵を父に持つ少女・夕紀は、彼の恩人からの依頼で、原因不明の無気力生徒続発事件の続く女子校への潜入調査に半ば無理やり従事させられる羽目に。ところが入学早々彼女は、美しい先輩・智里に籠絡されてしまい…”といった感じで始まるこの話、展開上一番怪しげな智里先輩が直球で犯人…という事は流石になく、学園を壮大な実験場として使用している(つもりの)黒幕との対決に向かって、一直線に突き進む探偵活劇モノ…ですらなく(というか、夕紀は『父が探偵』ってだけの只の娘さんなんで)、ただひたすら先輩の指技にトロけさせられる少女の痴態が描かれています。現状このレーベルで果物ネタ続けているのはこの方だけ(というか、実質的には「ブラバスター」専任レーベルだよな)なんですが、毎回毎回『クライマックス全集』状態なのは相変わらずで、正直どーなんだと思わんでもないですが、一般的にはどーなんでしょうか?うーむ。


ミニスカ宇宙海賊・2巻(笹本祐一・朝日新聞社朝日ノベルス)

あのケッタイなタイトルのラノベの続編が登場したと聞いた(というかアマゾンのお勧めに出てきた)んで、本屋まで行ってきたんですが… えぇと、なんなんでしょう、この帯についている「アニメ化決定」の文字は 本っ当にコンテンツ不足なんだねぇ?なんつーか、ソノラマ関係なら他に幾らでもアニメ化向きの作品があると思うんですが、逆に朝日ノベルスに今でも濃厚に漂う”ソノラマの匂い”って奴を消したいのかも知れません。…しかし、”朝日絡みのアニメ化”って云われると、あのどーしようもない事になってしまったエリパチの嫌な記憶が蘇ってニンともカンともなんですが。

今回のゲストキャラは数千年続く辺境王家のお姫様・グリューエル(若干12歳の金髪碧眼容姿端麗頭脳明晰性格温厚のチート娘。実はそれ自体が今回の話の根幹に繋がっております)。主人公女の子なのにゲストを女の子にすればどーいう事になるかは判りそうなものなんですが(おかげで今回も宇宙海賊・茉莉香(笑)は美少女の一挙手一投足に顔を赤らめる羽目に。やっぱり少しソノ気がなくないか?)、こちらにとっては願ったり叶ったりという話もあるんで深く追求するのは止めておきます。

まぁなんつーか、元々あんまり色っぽい描写書く人ではありませんし(見た目美少女が猪突猛進して、周りのにーちゃん/おっさん達が振りまわされるってのが笹本節なんで)、果物ネタとしても極限まで弱いんで、妖精作戦以来の古強者ラノベ読みだけで楽しめば充分だとは思います。商売としてはソレじゃ駄目だけど。


蒼穹のカルマ・2巻(橘公司・富士見書房ファンタジア文庫)

いきなり「1巻」銘打つなんて大胆だなぁなんて話をしてましたが、無事に2巻が登場いたしました。まぁ3巻出せるかどうかは別問題なんだけどね(意地悪)。感想は「新キャラうぜぇ」です。以上。

…という訳にもイカンので、内容の方に簡単に触れていきますが、やっぱり「新キャラがウザイ」事に変わりがありません。暗い幼少期を送ってきたが故、常に光の当たる場所にいる天才主人公に嫉妬するライバルキャラと、勘違いストーカー気味♂ (でも一点豪華主義の能力持ち)の2名な訳ですが、やっぱり軍隊モノとしてそれはどーなのかと。展開を引っかき回すのにこの手のキャラが便利なのは判るんですが、読んでる方としてはなぁ…まぁ1巻の段階でも”全然周囲が見えてない主人公をハタ迷惑な周辺キャラが引きずり回す”話だった訳で、それが正常進化した、と言われれば間違っちゃいないんでしょうけど。

とはいえ、このページ的には『姪コン姉さん大暴れ』以外の展開には全く意味がないので(笑)、そっち方面の話に戻したい訳ですが、こちらもまぁなんというか。”主人公・駆真の姪・在紗へのズレまくった愛情”ってのがこっち方面の展開なんですが、良くあるパターンで在紗側の感情への駆真の配慮が欠けまくっているのがニンにもカンにも(令→由乃辺りに感じる違和感と同種なんだよな、いやまぁあくまで管理者がそう感じるってだけなんですが)。

何にせよ伏線だけは大量に張られてますんで、今後どう化けるかは3巻以降のお楽しみ、って所ですかね。出れば、だけど(意地悪)。


小説コバルト・2009年5月号(小説誌・集英社)

表紙のコレは一体誰やねん?とか思ったりもしましたが、まぁこんな事をする人は作中1人しか思い当たらないんで(笑)、それはさておくとして。今号は久々に短編が収録されたんで購入しました。

で、問題の短編が「マリア様がみてる~ハンカチ拾い」です。短編では良くある”少し不思議”系の話に分類されるかと思いますが、相変わらず(言い方悪いですが)キレイ事で塗り固められている本編とは微妙に異なる色で染められた内容になってる気がします(まぁ人間の集団なんだから当たり前なんですがね)。ちなみに管理者の地方ではこのゲームは「ハンカチ落とし」と呼ばれていた気がするんですが、地域差あるんですかね?

あぁそーだ、特に触れてはいませんが、今月2作目が出たスピンオフ作品の方も買うてはいます。ただここで触れる内容ではないよな…。


ストライクウィッチーズ乙女ノ巻・2巻(南房秀久・角川書店スニーカー文庫)

文庫で袋とじたぁどーいう料簡だ、とかいいつつ、なんだかんだで開いてみたらエライ事になっていたりする今日この頃皆さん如何お過ごしでしょうか?アニメ2期が決まったものの、その前にGONZOが逝ってしまいそうな気もするケッタイなメディアミックス作品、アニメ版ノベライズも2巻が出ました。

だいたい5~8話辺りのノー天気なノリだった時期の話に、オリジナル話が挿入されるといった編成になっております。昔懐かしの無意識闇鍋話(古くはのらくろにもあります)だとか、食い物関係の話が多々含まれる中で、やっぱり果物的にはサーニャ&エイラコンビが濃厚でヨサゲではあります(件の袋とじもソレですし)。でまぁ、ラストはやっぱり8話のアレなんですが、セリフ回しだけだとミーナは美緒をどう思ってるのか(良いほうに)誤解しかねないんですが、そーいう認識で合ってるんでしょうか いや、流石にアレは友情だと思うんですがね。いいじゃねぇか、夢くらい見たって

どうやら第一期分はやるみたい(3巻の予定ありとの事、ってーかここで打ち切りだったらそれはそれで凄いとは思いますが)なんで、そのうち出たらその時また触れます。


やってきたよ、ドルイドさん!・2巻(志瑞祐・メディアファクトリーMF文庫J)

壮絶なリストラが吹き荒れる社内ですが、なんとか今回は生き延びたようです いやまぁ、それはそれで山のような仕事を押し付けられて地獄を見そうな雰囲気ではありますが。まぁ進むも戻るも地獄ですな、全く。でまぁ、ストレス解消の為…というより、モノ考えずにチェックしていたら(管理者的には”一応チェックする”というのは”買う”と同義語です)、アマゾンから届いた箱やら封筒やらがウズ高く積まれる状況に陥ってしまったりする訳ですが、まぁ徐々に崩していきたいとは思います せっかく「ひだまりスケッチ365」最終巻が届いたのに、何故か『TV放送版の』なのはStSを見てたりするからだという噂もありますが。そこに積んであるDVD版は?、とか聞いてはいけない。とまぁ、相変わらず訳の判らん前フリから入りつつ、本題に入ります。

2巻にしていきなり短編集ってのはどーかと思わんでもありませんが、(実は年上)金髪ロリドルイド・シャレイリアと、7割5分くらい単なるロリ好き親父状態になっている主人公・夏穂のジャレ合いが延々と続く話になっております。1話と4話がネタかぶりな上に大概下品だとか、他にも色々云いたい事はございますが、まぁ例によってあんまり複雑に考えるような話でもありませんし、最終ページの破壊力は結構高かったりもするんで、これはこれで良い事にしておこうかと思います。3巻は出せるんですかね?


あまがみエメンタール(瑞智士記・一迅社文庫)

しかしまぁ、何のためにアイリス立ち上げたのかさっぱり判らなくなってまいりましたが、という事で、フツーの(筈の)一迅社文庫の新刊です。ペンネーム変わってますが、以前「幽霊列車とこんぺい糖」を挙げた方の新作だそうです いやまぁ、それをフツーに書いてしまったら、ペンネーム変える意味ないよーな気もしますが…

”一貫教育という名の牢獄にも似た、外界から閉ざされた全寮制の女子校に通う少女・心音。小等部進級直後に起こったある『事件』をきっかけに、発育不良のゴスロリ美少女・莉子の親友兼保護者兼ルームメイトとなった彼女だったが…”といった感じのこの話、莉子の抱えるキョーレツな性癖と、それに(若い美空で)快感を感じるようになってしまった心音の被虐嗜好が二人だけの閉ざされた関係の中でエスカレートしていった挙句に…といった展開を迎えます。学園生活を送る間に二人の関係を揺さぶる少女が2度ばかり登場するんですが、流石にこの厄介な関係に割り込む事が出来ず(そりゃそーだ)、かといってそれを非難する訳でもなく、速やかに退場していってしまいます。

まぁなんつーか、やってる事とすれば吸血ネタと大して変わらないとは云え(ストーリー的には「吸血の季節」辺りを思い起こさせますな)、字面の凶悪さはピカイチで、巻末後書きの作者セルフつっこみ”どこが甘噛みだ!”が全てを物語っているような気がします(とはいえ、本当に食べちゃってる訳じゃないんですがね)。そんな訳でとてつもなくヒトを選ぶ作品になっておりますが、少なくとも管理者が読んだ限りでは一迅社ライトノベルではブッちぎり バトルハカーズに果物度の高い作品なのは確かなんで、帯見てヘンな寒気を感じない方はチェック入れといてもバチは当たらないかと。


彼女は眼鏡HOLIC・3巻(上栖綴人・ホビージャパンHJ文庫)

あんだけグダグダいっておいて、なんだかんだで最後までお付き合いしてしまいました(いや、別にオモロナイっていうた訳ではないんですが…ねぇ)。という訳で最終巻だそうです。

”エージェント達が任地で次々と消息を絶つという非常事態の中、眼鏡の秘密結社・アルハゼンにとっては年に一度のイベント・IOFJ(国際眼鏡フェスティバルinジャパン)が開催される。イベントコンパニオン兼護衛として借り出されためめこ(+付き合わされた亞衣)はそこで、予想もしなかった『敵』と対峙する事に…”といった感じのこの話、めめこが、そしてアルハゼンが抱える『闇』と絶望、そして最後に呈示される小さな希望の物語が描かれています。

とまぁ、これだけなら単なるヒロイニック・スパイ・アクションで終わるんですが、果物的にはまた別の問題が発生しています。寮長・倫子(いたいけな少女達を自室に連れ込んでは色々するホンマモンの人)によってイラン事を吹き込まれためめこ 具体的には「エ○カレーション・今度はハードコア」を教材として使用した模様、何やら勘違いした友情表現を亞衣に対して行っているご様子で。情にほだされたというか、亞衣の方もまんざらではないようで、色々強烈な事になっております。終盤の展開、そしてラストのプロポーズ(笑)と、怒涛のハッピーエンドに向かって驀進していきます。

まぁなんつーか、殺伐とした展開の中、めめこの抱える『不殺』属性がエラく中途半端な印象を与えている(まぁその辺は某RODにも共通してある問題なんですが)事や、あんだけ派手に殺しまくった敵美少女エージェントの終わらせ方はこれでいいのかとか、色々問題点もありましょうが、いわゆる2巻止めパターンの尻切れトンボに終わるラノベの多い中、一応の決着まで話を持っていけた事を素直に賞賛したいと思います(というか、こればっかりは出版社側の事情が大半なんでしょうけど)。次作はどういう手でくるんですかね?


カレン坂高校可憐放送部・4巻(鈴本紅・集英社コバルト文庫)

実は2巻で力尽きてたんですが(こんなんばっかだな。でも本棚には刺さっている不思議)、今のうちに触れておかないと忘れてしまいそうなんでちょっと書いときます。

まぁなんつーか、一応共学校が舞台とはいえ、アカラサマな便乗企画以外の何者でもなかったと思うんですが(しかも遅きに失した感も)、それにしたってこのオチはどーなんだろうかと思います(最後の最後まで、『実は校長はイイ人で、深謀遠慮の末にあーいう行動に出た』パターンに振ってくれるものと期待してた…ってーか、そうじゃねぇと余りにもお約束過ぎないか?と思ってたんですが、斜め下の結果に終わっているというか…)。ただまぁ、ヒロイン二人の選択 (まだまだ♂と絡むより、二人でジャレてた方が気持ちいい)は果物的には間違ってはいないんでしょうけど。

ドラマCDもキョーレツにハンパな事(1巻前半部のみ発売)に終わってしまいそうですが、やっぱりこれは仕切り直した方が正解だとは思います。うーむ。


カラミティナイトオルタナティブ・1巻(高瀬彼方・ソフトバンククリエイティブGA文庫)

あぁそーいやカレーに大麻かけて食う社長の所から出てた時は2巻途中で力尽きたんだっけとか、色々思い出しつつ取り敢えずアマゾンには注文を出していた『仕切り直し』作品、1巻が出ました。

黒歴史とコンプレックスを力に代えて、色んな意味でアイタタタな闘いに身を投じる少女の物語、という基本線はそのままなんですが、登場人物の設定がちまちまいぢくられた結果、元作品に比べると、より判りやすい果物方向に舵を切った(一番大きいのは勿論遠野忍→ホロウ・ブロウニングの性別変更。と、やっぱりイラストの印象ですかね)、と思われるんですが、まぁなんというか、良く言えば膨らませた いや、悪い意味でも云いますが結果、『彼女』の『覚醒』までで一巻が終わってしまい、以下緊迫の次号という形に終わってます。まぁ、2月に2巻の発売が予定されているんで、どっちかというと単なる分冊に近いのかも知れませんが。

と、紹介しておいてナンですが、またもや途中で力尽きそうです。いや、内容がどうこうってよりも身につまされっぷりがハンパじゃないもんで(笑)。最初にちょっと書きましたけど、やっぱりこの作品とは相性悪いなぁ…。




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