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”やめるのやめる”のを繰り返す天邪鬼

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えるもの採取日記
【注意】オンナノコドーシの関係を描いた話に関するチラシの裏。そう露骨な表現はないと思いますが、各作品の想定読者層は問わない為、ヲンナコドモの閲覧は全く考慮してません。嫌な人は退避願います。
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ソフトボールは好きかしら?(中村かなこ・小学館フラワーC)

先日三重県遠征掛けた時に買ってきたものです。まぁ果物云うには弱い気もしますが、友情モノとしてはスタンダードな話なんで触れておきます。

対象作は表題作でもある「ソフトボールは好きかしら?」1本。”地区の強豪チームにどうしても歯が立たない実業団のソフトボール部に所属するカラ元気だけは一流なヒロイン。職場からグラウンドへの移動中、道の真ん中でうずくまっている変な女を撥ねてしまったのだが…”といった感じで始まるこの話、ラブコメの典型的出会いパターンを経て、二人の女性の努力・友情・勝利をジャンプばりに描いています。まぁキスしたりなんだりするような漫画では絶対にありませんが、ラストシーンとか、個人的には割と好きな作品になっとります。


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美少女戦隊ペタリコン(はせ☆裕・メディアワークス電撃C)

小ネタ…というかなんというか。極狭い範囲で話題になっていた当作品、タイトル通りの美少女戦隊モノとなっております。表紙からして大概ではありますが(笑)、見たまんまの肌色乱舞な馬鹿作品ですな(最後の最後に善悪どんでん返しとかありますが。結構沢山死んでるはずなんだけどねぇ…)。

終盤に登場する敵側の戦士・ルリ(羞恥心ないだけに無敵を誇ったが…)や、直球でルリルリな3人目の戦史・れな(他の二人一緒に戦ってると寂しくないから、という理由で戦う実は無敵超人)辺りが無意味に絡む後日談辺りは果物ネタと読めなくもありませんが、まぁ基本スルーでいいんじゃないかと思います。買うの恥ずかしいし(何を今更)。


家族ゲーム・3巻(鈴城芹・メディアワークス電撃CEx)

あの”他社排除には定評のある”電撃PSの割にXBOX360ネタなんぞあってちょっとビックリですが、まぁそれはそれとして。ゲーム誌の付録漫画の単行本化という、意外に難しい事をあっさりとやり遂げた上に、3冊目まで出てくれました。いやまぁ、有難い話だわ。

徐々に恋愛モノの要素を強めている当作品、実はそれって全然嬉しくなかったりするのですが(笑)、そんな中でも『彼女』はやってくれてますな。57ページ2本目と、82ページ2本目辺りが結構強烈です。あぁそーだ、やっぱりちょっとヤリスギだったのか、兄妹インセストネタは、一応の終結を迎えました(もっとも、ライバルがコレでは逆転の目もありそうな気もしますが)。


トリコロMW-1056・1巻(海藍・メディアワークス電撃CEx)

いつまで経っても予約可にならないアマゾンの状況を見て、「またか?また何かやっちまったのか?」とか思わずに居られませんでしたが、数日振りに本屋覗いたら売ってました(あぶなかった…特装版以外が出るのかどーかも良く判りませんが、少なくとも個人的にはオマケの方がメインですしね)。

もう管理者にはこれしか云えません。ようやく、ようやくの登場です。思えば数年前、メディアミックス嗜好を強め始めた芳文社が、恐らく当然一番手に考えていただろうこの作品、ドラマCD(異常に出来が良いです)・イラスト集と来た辺りで(主に作者HP方向で)どんどん不穏な様相を見せ始め、遂には”「連載休止」→「休止中に電撃大王で読み切り」→「きらら本誌に休止表示もなくなる」→ 「本編も電撃大王に」→「移籍先でも休載連発」”という、本編よりも余程スリリングな展開を続けておりました。

一応1巻となっておりますが、実質的に芳文社版の2巻の続きになっております(表紙も多汰美ですし。しかし、ホントに大きくなったなぁ>胸。…ってアレ?芳文社版はとっくに版元品切れになってるんだけど、このままだと逆に初期話数が読めなくなるぞ?)。おかげで果物的に結構美味しかった のにいつまでたっても読めなかった「ビスコ」やら、あの辺の話もちゃんと収録されました(芳文社発表分残り恐らく全部+電撃大王の2007年7月分まで収録。未収録は2007年10・12月の2話の模様。詳しくはこの辺読んでください)。「あずまんが大王」以降の萌え漫画のフォーマットを作り上げた作品というだけの事はあり、完成度はブッちぎりだと個人的には思います(4コマ毎にオトしつつ、8から12ページの全体でちゃんとストーリーを完成させる点であるとか)。果物的にはやっぱりにわちゃんですかね。その辺関係なしに女ばかりの同居モノとして読んだ方がいいかも知れませんが。

あぁそーだ。特装版には「稀刊ツエルブ」なる別冊付録が付いています(付録の方がページ数多いとかは気にしない)。芳文社時代・トリコロ以前に描かれた初期作品群がまとめられるという、個人的には嬉しいオマケになっとりますが、素直に2分冊にしてくれても良かったかも知れません(でもそーすっと売れないだろーなぁ…)。こっちに入ってる「トリコロ(28ページ分)」は…何に収録されてたんだっけ?あぁそーだ。問題の渦中で発表された読み切り、姉妹のぎこちない交流を描いた「クラビら。」 は収録されませんでした。悪しからず。


魔法少女リリカルなのはStrikerS・8巻(TVA・キングレコード)

しばらく色々書籍が出るものの、メガマガ今月号辺りを見ているといよいよ収束かな…という寂しさが漂いつつある今作品(4期の芽が残ってるかどーかですわな)、DVDの方も残り2本です。22~24話という事で、ストーリー的にもいよいよ収拾を付ける段階になってまして、やたらめったら増大したメインキャラ達のそれぞれの戦いの決着を描いています。

23話のスバル・ティアナの話は結構燃え上がる展開で良かったと思うんです。邪魔だ邪魔だと言われつつも、ヴァイスの挫折と復活の小ドラマは悪くはなかったと思いますし。ただまぁ、やっぱり24話がどーにもこーにも。素直に「スカリエッティのアジトに突入するフェイト・エリオ・キャロ。途中で分断され、単独でスカ・3・7と対峙する羽目になったフェイトは、彼女やプレシアの過去を知るスカリエッティに精神的に追い詰められる。そこへ自力で障害を突破してきたエリオ・キャロが現れて…」にしとけばまだ良かったんですが、なんだかテレビ討論会みたいな状況になってしまったのが(戦闘中だというのに、スカさんたちも素直にTV画面見てるし)。それと、やっぱりルーテシア要らなかったと思います(いきなりルーちゃん呼ばわりも違和感大爆発)。

さて、これであと2話。とても良いキャラに(結果的に)仕上がったクアットロの始末(笑)と、泥沼の親子喧嘩、そして21話丸々使って大ピンチ演出されたものの、そのまま3話放置された赤い人の去就など、ストーリー最後の詰めが残りました。凄まじく白々しいですが、さて来週のえり子はどうなっちゃうんでしょうねぇ(違う)。


めがねのひと(日坂水何・白泉社ジェッツC)

「レンズのむこう」が好評だったんでしょうか、同様に同人誌発表作をまとめた作品集・2冊目となります。直接的に対象作なのは、

  • 「「波」の話」…いつも片っぽだけイっちゃう♀♀カップルの話

1本(いやまぁ、「重なる声」「ゆらぎのひと」の主役姉妹のラブラブっぷり(但し妹は♂持ち)も結構アレだとは思いますが)。果物云々いう前に、相変わらず眼鏡娘大乱舞な短編集となっとります。最近は時折商業誌でも見掛けるんですが、そっちでは果物ネタは未見、ってのが、大分改善されて来たとはいえ、このジャンルの弱さを如実に示している気がせんでもないです(フラッパーの連載も、♂1♀2展開みたいだし…)。


またもや未読の山が…

積ん読状態のものの名前だけ挙げときます。後日追加できればいいなぁ…

  • 「マリア様がみてる(第三期)総集編」1巻
  • 「トップをねらえ!合体劇場版」
  • 早川倉理「ガールズBOX」
  • 早川倉理「シークレットシーズン」
  • 爆天堂「しるバ。」1巻

相沢家のえとせとら・1巻(真未たつや・芳文社まんがタイムKRC)

きらら系では標準的レベルと云える果物含有率の萌え4コマとなってます。3姉妹同居話に転機が訪れるのは三女・祐海の後輩(でも同学年)のコドモ高校生・このえの登場(8話)からとなります。祐海と同じ学校に通う為に4学年飛び級してきたという彼女、基本オコチャマなのに何故か18禁展開で祐海に迫ります。きらら系では恒例の巻頭カラー描き下ろしでもやりたい放題(その半分は長女・空が担っている気もしますが)やってますんで、こーいうヌル目の4コマに耐性がある方はチェック入れてもいいかと。

…でまぁ、問題なのは掲載誌であるきらら本誌では、現在完全に連載がストップしてる、って事ですな(復活の目はなさそうな気が…毎回毎回、きららはこんなんばっかりですな)。未収録となってるのは以下の3本の模様。

  • 2006年12月号(15話)…りくの壊滅的な料理技術の話
  • 2007年2月号(16話)カラー2P…祐海のダイエットの話
  • 2007年3月号(17話)…りくが占い師に、な話

いずれもあんまり果物関係ないんで、こっち期待なら無理から探さんでも大丈夫だとは思います。ちなみに4月号が休載・5月号目次で連載休止がアナウンスされてます。


シアンとマゼンダ(砂浦俊一・集英社スーパーダッシュ文庫)

「吸血の季節」の方の新作は、変形気味ではありますがダーペもの(一般的にはバディもの、というべきなのでしょうが、当ページではこの表記で通します。元ネタはダーティペア文庫版の吉岡平氏の発言)となりました。

”事故で母親と片目を失った代償に、本来見えざるものを見る力を得た少女・真朱と、廃業した退魔師の家系に生まれ、『魔』は見えないもののソレを祓う『つきはらい』の力を持った剣道少女・藍姫。街で起こった立て篭もり事件の人質になった彼女達は、協力して犯人にとり憑いた黒い影を祓う事に成功するのだが…”といった感じで始まるこの話、『二人羽織の退魔師稼業モノ』といった風情の作品になっております。

”強力な力を持つが故に孤独だった少女が、彼女を理解してくれた初めての存在に傾倒する”という、果物ネタでは良く見かけるパターンの話でして、1巻終了時点ではちょっとスキンシップ過剰気味な友情話といったレベルではありますが、後書きによれば続刊予定みたいなんで、出るようならばチェック入れてみたいと思ってます。


ひなぎく純真女学園・1巻(ふくやまけいこ・徳間書店RyuCSp)

「金の馬車」が物凄く好きな管理者は、この本捕まえて”ふくやまけいこ初の百合もの”と煽られてしまうと微妙に違和感を覚えてならないんですが(まぁ、フツーに読めば「金の~」は友情ネタなんですが)、その辺は見解の相違なんで仕方ないとして。ごった煮かつ古漬け状態のcomicリュウで連載中の女子校ネタ4コマ(らしきもの)、ようやっとの登場であります。

リュウ本誌で掲載された際に触れてましたんで、詳細はそちらを読んで貰いたいと思いますが(収録されたのは2008年3月号収録の16話まで。文化祭のミスコン話までという事ですな)、何だか意味の良く判らなかった2007年4月号の巻頭カラーも これまた何故か巻末に無事収録されておりますんで、未チェックの方はどうぞ。ただまぁ、元々4コマの人じゃない事もあって、展開的には甘めなんだよなぁ…やっぱり素直にスト漫にして欲しかった気が。


フリーネ・創刊準備号(コミック誌・三和出版)

『大物』のもう一方です。いやぁ、ようやっと入手できました。存在自体は随分前から知っていたものの、なかなか機会がありませんで(… って、2号まで出とるんかい!うーむ、こりゃまだまだ茨の道は続きそうやのう…)。

いわずと知れた「アニース」の前身誌ですが(元編集の方のブログを読む限り”三和出版「eve&eve」が女性読者を(少し)獲得→♂向けポルノ誌じゃなくて女性向けの専門誌が欲しい→「フリーネ」創刊→さっぱり売れずに2号で休刊→♂向け同性愛専門誌を発行してるテラ出版に企画持込み→「アニース」へ”といった流れのようです)、レディコミの増刊枠で出たという事もあり、割と文章記事よりも漫画・小説の比率が多めで、創刊号という事もあって(今となっては何の役にも立たない)交流欄も小さめ、『今、読む』事を考えるとかなり有難い構成になっております。

「アニース」「カーミラ」と同様、♂視点で、漫画・小説の読み物系中心に話を進めていきます。肝心の対象作は、漫画の方が

  • 高嶋りか「リカって感じ!?」…短大進学を機に二丁目デビューを図ったオンナノコが出会ったのは…
  • みとせのりこ「女の子のたしなみ」…オンナノコドーシの午後のティータイムな話
  • 甘栗太郎「P=NP?」…意を決して打ち明けた親友への恋心。あっさりOKされたものの、その後の彼女の言動が、 まるで自分を利用してるだけみたいに感じられて…
  • さらしな瑞穂「サリューン」…宇宙線被爆で大半の♂が死亡、地球を捨て、 精子と女性のみを載せて旅立った恒星間宇宙船に人類の将来が委ねられた世界。 乗員となったヒロインは大災厄で♂恋人を失った女性に惹かれるのだが…
  • MEMME「NOMIA」…えーと、ポエム漫画?
  • 松本充代「浮遊するからだ」…親友が♂だという淫夢に悩みはつきないヒロイン。 彼女が別の女性に想いを寄せている事に悩みつつも、やがて♂との関係を持つようになって行くが、心は満たされず…
  • 斉藤えみ「ギョーカイ通信」…いわゆる実話系4コマ、というべきでしょうか
  • 空豆ぴ代「とりさんとりさん」…同性+異種間カップルの苦悩の日々…これも実話系4コマ気味だなぁ
  • タデノナギコ「妹の結婚式」…妹の結婚を機に、遂に母親に年上女性との同棲をカミングアウトしてしまった女性の話
  • おとくに桃「リリカとちひろのト・キ・メ・キ▽ライフ」…同性同棲カップルの日常4コマ
  • MARIKO「人形たちの部屋」…♀恋人と別れ失意の人形作家。そんな彼女の元に、 彼女の作る作品のファンだという女性が現れて…
  • 李蘭生「華清残照」…後に楊貴妃となる女性と、彼女の侍女との秘められた関係の話
  • 高野妖子「意地悪な神様」…ダイエットがてらに通い始めたフィットネスクラブで見掛けた美少年風の女性。 レズバーでの偶然の再会に運命を感じたものの、現実は厳しくて…
  • ねもとゆえ「森へ還ろう」…二少女の無声映画風ピクニック話(他にどう説明しろと…)

の14本。そして小説では、

  • 斉藤綾子「天使の天敵」…世の中舐め切った元兄な姉(笑)に紹介された結婚相手の女性。だけど彼女の本当の狙いは…
  • 二本木由実「モノクローム」…高校時代の初恋の少女との10年振りの再会。ところが彼女の方は…
  • 川西由樹子「ジューン・ブライズ」…普段は強気なのに『肝心な時』にヘタレてしまうが故に、『只の友達』 パターンを繰り返していたヒロインが、今度の同じ轍を繰り返す…かと思いきや…
  • 森奈津子「姫百合たちの放課後」…えーと。毎度お馴染みの一方通行気味レズSMネタですな…
  • 川久保典子「デヴィエーヌの幻影」…『魔』を愛してしまった事で、自らも修羅の生を生きていく事になった女性の話
  • 松原るん「レディーキラーレディー」…女ったらしの噂のある女性と会ってみたらイメージと全然違う気弱な美少年風。 逆に興味を覚え、交際宣言をしてみたヒロインだが、そもそも接点がまるでなく…
  • 中井由美子「渇き」…別れた♂の妹との再会。彼女の策略がその結果に繋がった事を知るヒロインは、 そのわだかまりを消せないままにいたのだが…

の7本が該当するものとします(他にもちまちまありますが、両性具有ネタだったりするんで除外とします)。その後「アニース」「カーミラ」で活躍する面子が多く、粒は揃っていると思います。この本自体の入手が困難な現在、一部単行本に収録された作品しか目にする機会はなさそうな気もしますが、まぁこんな本も歴史上存在した、という程度にとって貰えばよろしいかと。


Sister’s・2号(18禁コミックアンソロジー・三和出版サンワC)

取り敢えず気力があるうちに追加しときます。

先日勢いにまかせて三重まで日帰りしてきたのですが、その時に見つけたブツです。Sisters・1号については物凄く前に触れたんですが、よもや2号が出てるとは…(1号は発売当時に買ったんで覚えてたんですがね。一旦処分してしまった為、今持ってるのは10年位前に買い直したモノです)。構成としては前と同じ、冒頭に良く判らないグラビアがついてる以外は漫画+小説という体裁になっとります。対象作は、

  • 海野やよい「いつわりの花嫁」…歳の離れたバツ1♂の元に嫁いだ男性不信気味の花嫁が、 一人娘と関係を持ってしまう話
  • 高梨冬子「華子が来た!」…薄気味が悪い為に敬遠していた級友に、見舞いと称して関係を持たされてしまったヒロインだったが、 彼女が転校すると聞いて…
  • あらきあきら「エースをめざせ!!」…テニス部に入部したヒロインは球拾いに明け暮れる毎日。そこに縦ロールな先輩が現れて…
  • 時野実「山の中の小さな病院」…療養生活の続く二人の病弱少女の秘密な関係の話
  • 川猫めぐみ「その気で愛して」…ふわふわ髪のちんまり親友に懸想していた長身娘が、 体調不良の彼女を誰もいない保健室に連れ込んだ事をきっかけに本懐を遂げちゃう話
  • 佃光一「花マルれずっ子学園」…晴れて公認カップルとなった女子校生二人組が、級友達に見守られながら『二つの誓い』 をする話
  • 富秋愁「愛するがゆえに プロローグ」…学園のお姉さまに見初められた少女が、彼女の毒牙にかかる話… で多分良いのではないかと

の7本。これに、例によって真偽のはっきりしない(笑)体験小説が2本(「おしおき、ナース寮」「ホントに好きだった」)併録されております。この中では、「いつわりの~」辺りの展開が好きですかね(例によって「+1サプライズ」辺りを思い出しますが)。

1号もそうですが、割とコナれた面子の為、司とか桃園とかから乱発されたレズものアンソロジーよりは余程出来が良いとは思いますが、何せ初版1991年3月のブツな為、見つけるのは困難を極めると思います(大概古本屋を回り倒している管理者も、見たのは多分初めてなんで)。


マーメイドライン(金田一蓮十郎・一迅社百合姫C)

yhCも19冊目(「Wildrose」含む)になると思うんですが、恐らく最大の問題作がここに来て登場しました。「ハレグゥ」の作者というのが一番通りが良いと思うんですが、この作品集自体はギャグではありません(いやまぁ、最近は「ニコイチ」とかのスト漫もあるんですが)。対象作は、

  • 「めぐみとあおい(全3話)」…平凡なヒロインとふわふわ髪の美少女の二人組。 周囲のやっかみに対して発してしまったヒロインの不用意な発言が二人を引き裂いて…
  • 「ゆかりとまゆこ」…失恋した親友を慰める為に始まった、お子様じみた関係。そのうちに双方に♂恋人が出来てメデタシメデタシ、 の筈だったのだが…
  • 「おんなのこ*おんなのこ」…「めぐみとあおい」の後日談
  • 「三浦さんと私」…無口な級友の長い黒髪にちょっと触れてみたい、などと考えてしまったヒロインの話

の4話6本(「おんなのこ~」が描き下ろし。「三浦さん~」は「es」で発表。それ以外は全て百合姫発表作となります)。全般的に淡目な話ではありますが、ここまでの内容に問題はありません。この本を問題作たらしめるのは、ここから除外された「あゆみとあいか(全2話)」にあります。変則も変則、性同一性障害の♂と一般女性の恋愛を描いたこの作品、本誌掲載時もこれはどーかと思いましたが、一般的にはどー評価されるモンなんでしょうか(「百合姫」って事考えるとアウトっぽい気がするんですが)?

そんな訳で、ちょっと注釈がつくのと、なんつーか全般的に長めの顔が合わない点などが個人的にはどーかと思うんですが、まぁその辺は個々の判断におまかせします。


のののリサイクル・1巻(綾見ちは・芳文社まんがタイムKRC)

そういえば単行本には触れてなかったんで、ちょっと書いておきます。フォワード発の非4コマネタという事で、体裁がB6となっとります。

”私立の小学校に突然編入されてきた、まるで幼稚園児のような少女・のの。実はアンドロイドの実地試験として送り込まれてきた彼女は、そのノー天気極まる性格で、周囲に溶け込んでいくのだが…”といった感じのこの話、裏面では企業内での権力闘争とか、色々黒い話もなくはないんですが、少なくともこの1巻では問題のエミュリ(ののの開発ライバル機。敗者は解体処分が濃厚…)が登場していない為、ちょっとフツーじゃない学園モノといった感じで展開していきます。ののを媒介にして友情を取り戻す癒花とヒカルがこのページ的にはメインになってきますかね(何故かののにメロメロ(笑)な小学生アイドル・麗砂なんてのもいますが)。

前述の通り、1巻の内容は導入部に過ぎない部分があり、こっからどう転がすかが全てだとは思いますが、例によってフォワードはデフォで購入している状況なんで、終わりまでチェックを続けていくと思います。


らくしょー(新井さとし・幻冬舎バーズC)

小ネタです。しかしまぁ、あんだけフラッパーでは単行本1冊出すのに苦労していたのに、他の出版社では(正直どーでもいいのまで)出しまくりですなぁ。

”200年前に倒された魔王が復活。再び世界は恐怖に覆われ…てはいなかったが、かつての勇者の末裔である三人の少女魔術師は、その打倒の為に立ち上が…ったり上がらなかったりする”という、まぁ何というか、脱力系ギャグ漫画になっとります。

そんな中、主人公の一人・レンゲ(怪力なのに魔術師)が出会った『魔王』は、”力を失った魔王が憑依したものの、完全復活前に(心無いマスコミによって)覚醒させられてしまい、元の女の子の能力と性格のまま迫害されている”少女・マオだった…といった展開を見せていきます。終盤はレンゲとマオの友情と戦いを、良く考えると結構エロエロな状況なのに、全然色っぽくない絵柄で(笑)描いていく訳ですが、まぁこの展開で悲劇に終わる訳もありませんな。最後の最後でサービスカットとしてマオとレンゲのその後の関係らしきものが描かれてますが(意外な事にレンゲ受け)、まぁたったひとコマ読む為にこれ買うのもどーかと思うんで、その辺については忘れてあげてください。

全般的にこの作者のノリに付いていけないと辛い本だとは思いますが、一応二少女友情譚としては成立しておりますんで、心の片隅にでも小さくメモしておいて頂ければと。


チャンピオンRED・2008年4月号(コミック誌・秋田書店)

いくら「チャンピオン」といっても、『今の』、しかも『REDの(笑)』読者に「レース鳩0777」薦めても読みようがないと思うんですが、まぁそれはそれとして そう言われてみれば、飯森広一もジャンプを追われてチャンピオンにやってきた人だったような…辛うじて「ぼくの動物園日記」辺りを読んだような記憶があるなぁ。そーか、この雑誌で「魔女神判」描いてる人と同じじゃないか(笑)。連載には色々関係作もあるんですが、基本単行本フォローなんでここでは触れません。問題は読切作品の方にあります。

そのうちの一つ、速野悠二「バージンロープ」はとてもREDらしい退魔ネタになっとります。”学園で少女の尻子玉集めに精を出す河童娘と対峙した退魔士の叉恵夢。ところが彼女の背後からは『ソレ』を失った事で隷属化(というか♀奴隷化)した少女達が襲い掛かり…”といった感じで始まるこの話、REDだから何となく許されているような気がしますが、一般的にこれは成年誌のレベルだと思います(笑)。大丈夫なのか…。

もう一つは昨今話題の(笑)、二ノ瀬泰徳「まじょろっか」…なんですが、こっちも女子魔術学校ネタだというのに触手生えネタに振られてしまいました(ってーか、「魔女の騎士」考えれば、むしろこっちの方が自然な気もしますが)。まぁこの辺を果物と判定するかどうかは完全にシュミの問題(個人的にはアウトくさい)なんで詳しくは述べませんが、一般的にこれは成年誌の(以下略)。

次号からは『アノ』中嶋ちずなが新連載で来るようですが、これもどう見てもピスネタだったりして、一般的にこれは成年誌の(以下略)。なんですが、最初に書いたとおり連載作は単行本の方でチェック入れるつもりなんで、変な噂を聞かん限り(笑)、スルーしてく方向で考えております。

 


まんがタイムきららフォワード・2008年4月号(コミック誌・芳文社)

松本ミトヒ。「メガミのカゴ」は第3話(読切版入れて5話)。学園モノの敵としては御馴染みの新聞部が登場した…んですが、ソッチもコッチ(乙女の鏡委員会)も弱小部というショッぱさで、知名度アップの為に共闘と相成りました。新聞部数upには即物的な恐怖ネタはどうだろう、という事で、夜の音楽室で幽霊探しと相成る訳ですが…。いやまぁ、こういっちゃあなんですが、(果物ネタとしては弱めでも)個人的にはこの雑誌で一番読めるネタになってきた気がします(何度も書いてますけど、きららからの出張組が壊滅的という話もありますが)。

綾見ちは「のののリサイクル」は13話。エミュリ編が佳境のようです。”妖しげな魅了の力を使ってののの友達・ヒカルを奪ってしまったものの、それが単なるまやかしの友情関係に過ぎない事に違和感を感じるエミュリ。ところがそんな彼女に製作者である♂研究者は…”という事で、こんな所で次号休載となってしまいました。やっぱり人間性に目覚めたエミュリがどういう末路を辿るのか、ってのが肝心になると思いますが。あんまり辛いのはやだなぁ(生ぬるいっていう指摘は甘んじて受けますが、漫画読んでまで嫌な気分にゃなりたかねぇなぁ)。

3号連続掲載の伊藤洋行「みかんの園」は2回目。ブリッジという事で、”親友の為に頑張るヒロイン”程度の内容で終わってしまいました(2話ラストで受験の成否が判明するかと思ってたんですが…)。前回も書きましたが、フツーに考えて同じガッコに行ってメデタシメデタシに終わる訳はないので(逆にそう終わらせたらある意味画期的だ)、もう一捻りしてくるとは思うんですが、さて。

最近触れてませんでしたが、大富寺航「あるころじっく」は連載昇格して続いております。今回から突如同居人の響が増えましたが、割とこーいうキャラは好きです(長身の無口キャラ。マー姉とかちょっと路線が違うけどファリスとか、あーいう感じのキャラですな)。同居ネタってのは果物抜きにしても好きな展開なんで、こちらもしばらく追い続けようかと思います。

今月はこんな感じ。「わさびアラモード」は禁断の”朝起きたら♂だった”ネタをかましてくれたんで、今月はなかった事にしときます(おまけに○○オチかよ!)。あぁそーだ。何作か同誌で果物読み切りをかました三嶋くるみの単行本がアナウンスされてますが(3月末)、連載作はどーでもよさげなんでチェック入れるかどうかは微妙です。


comicリュウ・2008年4月号(コミック誌・徳間書店)

引き続いてリュウにも触れときます。単行本発売記念という事で、今月の表紙はふくやまけいこ「ひなぎく純真女学園」です。しかしまぁ、個人的には大好きな福山絵ですが、流石にこれを少年誌の表紙にするのは勇気がいるなぁ…淡すぎるよ、やっぱ。単行本は当然確保してるんですが、取り敢えず後回しにします(内容的にはちまちま本誌で触れてましたし)。あぁ、本編の方は初めて?名前付きの♂キャラが登場しちゃいました(泣)。

天蓬元帥「ちょいあ」は漫研に出没する何だか良く判らん先輩…じゃなかった、実は同級生のガスマスク娘・白雪の秘密の話となっとります(最初の2ページは全然別の話ですが。この辺、きらら系の「スト漫風味4コマ」と比べると甘さが見えますな…)。この手の設定で「仮面の中身は美形キャラ」のお約束を守れなかった人はそう多くはないんで、まぁ想像通りに話が進むと思ってください。しかし、何の為に出したキャラなんですかねぇ…やっぱ、小聖・マユ子コンビに割ってはいるパターンなんでしょうか?

きらら系といえば、新連載の山坂健「晴晴劇場」はそっち系統の萌え4コマ…のように見えます。やっぱりリュウでは浮いてますが(逆にきららでは当たり前過ぎて埋没しそうですが)、一応オールガール気味の出だしになってるんで次号以降チェックします。

そしてこっちは読み切りゲスト、安堂維子里「海のお天気」はちょっと変則気味なガールミーツガール話となっております。”試験不合格に落ち込み、一人で海を見に来た少女の前に、同じ制服を着た少女が現れる。何故か海の中へと進んでいく彼女を止めようとしたのだが、そのまま海の中へと連れていかれてしまい…”という訳で、まぁなんというか一期一会な話になっとります。そもそも彼女は何の為にそこに居たのか、とか、丸っきり説明のない話(絵とかも含めて、一昔前の創作同人っぽい気がします)なんですが、まぁその辺は個々の嗜好におまかせするとします(果物いうには弱すぎだと思いますが。「めざめれば人魚姫」辺りをちょっと思い出しました)。

今月は取り敢えずこんな感じ。次号予告に先月載っていた平尾アウリの読み切り「まんがの作り方」の続編が出てるんで、この辺がちょっと楽しみです。


コミックハイ!・2008年3月号(コミック誌・双葉社)

相も変わらず「こじか」「ちゅーぶら」「恋愛くらぶ」の3段オチで、一般向けLOの道を着実に進んでいるコミックハイですが(REDが核弾頭なら、ハイは細菌兵器かなんかだと思う…)、その辺は置いておいていつもの通りの果物チェックと参りましょう。

今月はアタリの月、という事で、森永みるく「GIRL FRIENDS」は10回目です。”『あっこの元カレ』という言葉に動揺した挙句、優等生らしからず学校を休んでしまった真理子。そんな彼女の元に電話がかかってきて…”という訳で、遂に彼女は『自覚』してしまいました。結果的に♂関係の話は全く解決されないまま、以下次々号に続く、となってしまった訳ですが、さて、真理子はこの想いをどう自分の中で丸め込む(orぶちまけてしまう)のでしょうか…。

袴田めら「暁色の潜伏魔女」は19回目。例によってお姉さんは大暴走、妹と一緒の(帰省)旅行を手に入れる為に、当の妹までその手にかける彼女の明日はどっちだ…というか、明後日の方向に突っ走ってますが(笑)。つーか、こんだけ想われている上に、「いつか夜先輩と一緒にお祖母ちゃんの家に行こう」とか誓ってたんだから、そこは最初にお姉ちゃんリストに挙げてやろうよ>暁。

他は…「つぶらら」休載、「あいたま」はドヂっ娘教師兼アナウンサーの♂絡み話という事であんまり意味がありませんでした。あぁそーだ。ゲストの西野美和子「雪国少女の朝」は一応オールガールものに分類される上、割と絵は好みなんですが、流石にこれを果物言い張るのは無理があるので、除外とさせて頂きます。


大物ふたつ

先ほどちょっと書いた「大物ふたつ」ってのはこれの事です。

aaa

ようやっと手に入った「フリーネ」と、出てたなんて知らなかったよ「Sister’s」2号。

詳細は後日。


汁を吸う縄(スパークうたまろ・東京三世社LEC)

この方の単行本もようやく5冊目です(ご本人のウェブサイトには5冊しか名前が出てないんですが、アマゾンで引っ掛かる残り2冊は…どうやらアンソロ本だった模様。んじゃ、全5冊で良いみたいだね)。例によってSM(というか、縛り)ネタ満載の成年コミック短編集で、対象作は、

  • 「メイド黒井の日記」…盲目の令嬢に付けられたメイド少女。 世間知らずな上に目が見えない彼女に秘めたS嗜好を刺激されてしまい…
  • 「もやもや」…凸凹コンビの凸娘が痴漢のエジキに。そーいう事する♂の気持ちが判らないと言い出す凹娘に、 彼女は実践あるのみと…

の2本(その他、巻末の「触手の森」も♀2人同時縛りネタですが、二人が全然絡まないので除外と致しました)。どちらも当然のようにSMネタですが、まぁ相思相愛なんでいいんじゃないでしょうか(絵的にはかなり好きな部類ですし)。しかし、結局50本くらい短編読んだ計算になるんですが、こんだけブレないのも凄いなぁとしかいいようがありません(いやまぁ、前述のウェブサイト見れば一目瞭然なんですが(笑))。


レズビアン&マゾヒズム(18禁グラビア誌・笠倉出版社)

今週はかなりの大物を2冊ばかり入手出来たんですが、まずは軽め(というかどーでもいい奴)から追加しときます。

エロ本扱っている店に行くと、A5のグラビア系の雑誌が並んでる事があるかと思うんですが、これもそんな感じの本です。少し理由があって(後述)、この本については一度チェック入れないといかんと思ってたんですが、某プレミアムMANYOの投売りセールで大分値が下がってたんで、あるだけ購入してきました。手に入ったのは、「平成元年4月」「平成元年11月」「平成2年8月」「平成3年7月」「平成3年10月」「平成4年8月」「平成4年10月」「平成6年1月(通巻16号)」の8冊なんですが、困った事に何故か通し番号が見当たらない上に、ネット上探しても資料が殆どない為、一体全体どーいうペースで発刊されたものなのかすらよく判らんという状況に陥っております(まぁ、普通に考えれば季刊誌なんで、大よその予想はつくんですが)。

タイトルから勝手に「SMレズ」モノなんじゃないかと予想していたんですが、実は「レズもの」と「(主に♂)マゾもの」のちゃんぽん誌でした(泣)。少なくとも16冊は続いたという事はそれなりに需要もあったのかと思うんですが、この訳の判らん組み合わせで全部読んでる人はいたんでしょうか?

この手の本のフォーマット通り「(あまり質の良くない)グラビア」「ビデオ紹介」「現実の事件簿」「(多分ゴーストが勝手に書いている)体験談」などで構成されているこの雑誌ですが、興味があるのは当然そーいうものではなくて創作系のネタになっとります(全号巻末に漫画が掲載されています)。で、対象作なんですが、

  • 「サッフォーの末裔(海野やよい・平成元年11月号)」…高校時代からの恋人同士な二人だけど、家庭に縛られたくない倫子と、 家庭に憧れを持つ亜理沙はほんのちょっとすれ違い気味で…
  • 「TWIN HEART(ものぐさうるふ・平成2年8月号)」…双子の妹に「今まで姉妹だなどと思った事がない」 と言われて落ち込む姉だが、妹の本心は…

の2本(他の6冊は”デ○女による貧相♂の調教ネタ しかも絵的に微妙”という、この雑誌のタイトルを前半分だけ読んだ人には害毒にしかならないブツでした(号泣))。最初に書いた”この本探してた理由”ってのは実は「TWIN~」を単行本「ないしょのTELEPHONEデート」で読んで(いや、正確には同人誌で先に読んだんですが)、これを掲載できる本って事は期待できるかな?と思ったからでして、確かにコレと「サッフォー~」はどちらも好きな話(海野やよいなのに非SMネタだし)だったんですが…ねぇ。ちょっと効率悪すぎるかな、とは思います。スルーした方がいいんじゃないかなぁ… 。


そらのカナタの!・2巻(小野敏洋・JIVECRC)

全然関係ないですが(棒)、引退した上連雀三平氏の『最後の』単行本、「わたしを有明につれてって」が出たようです(いや、買ってないんですが…つーか、アレはなぁ…敵だし(笑))。『最後の』ってーのが非常に問題なんですが…やっぱ出ないまま終わっちゃうのかねぇ、「やまとなでシコ」。

と、本当に関係ない話から始まりましたが(再び棒)、「そらの~」の方は2巻が登場しました。見た目に反してハードSF風味の設定を抱えるこの話なんですが、お堅い話は♂主人公達にまかせておいて、相変わらずヒロイン3人はノー天気に戦いの日々を送っております(もうちっと深刻な表情しようよ、命懸かってんだから)。そんななか、天然気味にスキンシップ過多なそらのによって、元々アレ気味だった腹黒小学生・由貴は徐々にソチラ方向に目覚めつつあるようです。終盤登場するそらのの親友・香里 何せこの作者の事なんで、色々穿った見方の出来る名前ですが(笑) とのじゃれ合いを見て、嫉妬心を巻き起こらせてたりと、なかなかいい展開ではありますが、まぁ何にせよ本線にはなりそうもありませんな。

あぁそーだ。本編の方は何だか敵のメイド服が出てきたりしましたが、やっぱ一応は和解の道も用意してるんでしょうか?今の所全然意志疎通出来てませんけど、こーいう造形のキャラをあっさり惨殺出来る程、今のコミックラッシュは氏賀風味にはなってないとは思うんですが。


もやしもん・1~3巻(石川雅之・講談社イブニングKC)

途轍もなく乗り遅れ感が漂いますが、取り敢えず3巻まで買うてきました。

いやまぁ、ホントに「細菌版動物のお医者さん」という説明そのまんまの話ですが(あんまりメジャーじゃない隔離された学部っていう面だけじゃないくて、微妙な絵とか、エライ淡々とした話っぷりとか、共通点多いよな。主人公は特殊能力持ちだけど、空気っぷりに関してはハムテルっぽいし(笑))、管理者は「動物~」大好きなんで全然問題ありませんでした。実は表紙絵見て避けてたんですが、こりゃもうちっと先に手を出しとくべきだったな…。

でまぁ、そんな「動物~」との最大の違いは色事方面のネタを含んでいる事なんですが、このページ的にはその内容が全てともいって構いません。2巻中盤から始まる学祭・春祭に樹教授(淡々としてるけど間違いなくマッド)が出品した『媚薬』。流れ流れてゼミ生 なのは葵だけですがの葵・葉月コンビが口にし、そのまま飲み会へと突入して…という所で場面が転換、いわゆる朝チュンって奴になる訳です その後3巻で(後半に行くに従って役に立たなくなっていく主人公の能力によって)、二人にナニがあったのか?が検証されていく訳ですが、どうやら完全にやっちゃった模様(笑)。酒に酔った勢いでってのはパターン中のパターンなんですが、その後二人の関係が(3巻まででは)描写されないんで本気かどうかは不明といった所です。ただまぁ、フツー気まずくなりそうなのになーんもないってのは逆に脈有りな気もせんでもないです。

あぁ何にせよこりゃ続きを買ってこなきゃ駄目だねぇ…アニメ版もなんとかせんと。


インモラル壱号(スパークうたまろ・東京三世社LEC)

ちょっと前からこの人の本を探しているという話は書いてたんですが、予想以上に難航しています(以前残り2冊と書いたんですが、どうやら全部で7冊あるみたい。という事は残り3冊…)。まぁこの手の本はある所には阿呆の様に残っているんで(某ダンデライオンも1回見つかるとゾロゾロ出てくるねぇ…)、気楽に行こうかと思います。で、例によって全編SMネタの成年コミック短編集な訳ですが、対象作は、

  • 「スウィート グウェンドリン」…オーナー♀とSM関係にあるウェイトレス娘の職場に昔の親友が現れる。 彼女を二人目のペットにしようとするオーナーに気付かれぬ様、何とか彼女を逃がそうとするのだが…

1本(もう一本「サキ巡査の受難」も全編♀♀SMネタなんですが、愛がないんで(笑)除外としました)。相変わらずちまちまと♀♀ネタが混ざる作風なんですが、なんつーか、『吊りは日本の伝統芸!』みたいな内容ですなぁ(笑)。


ザ ヒストリー オブ ザ ワールド パートゼロ(乙川霞月・ビブロスカラフルEXC)

古本屋巡りをしてきたんですが、今回の第一目標がコイツでした(理由は後述)。しかし、ビブロスが 例によって緑髪のじーさまの超能力発動で(笑)吹き飛んでからもう2年が経つのか…。という訳で、こちらはB6の成年コミック短編集となっとります。対象作は、

  • 「おねだり智恵たん」…不良少女に降って湧いた転校話。舎弟(笑)で元万引常習犯の少女は、彼女に『思い出』を貰おうと…
  • 「やわらかな世界」…お堅い生徒会長がほんわか天然娘に恋をして道を踏み外す話
  • 「スマート・エスケープ」…水泳部の先輩の送別会に何故か『水中大脱出』の演目を思い付いた二人組。ところが、 演者が身動き取れないのを良い事に…

の2本。このうちの「やわらかな~」の掲載誌を最近読んだ事がこの探索の始まりとなっておりますが(13年前の雑誌を元に動き出すってのも大概ですが)、まぁ他にも対象作があって良かったです(まぁこのピスネタ全開漫画がOKか?と云われりゃ、ちと考え込みますが(笑))。作者後書きでは結構「やわらかな~」がお気に入りとの記述があり、巻頭カラー口絵も彼女達だったりするんですが、その後『続編』は描けたんですかねぇ…。

…あぁそーだ。この人の本も新旧あわせて3冊ばかり追加探索をかけたんですが(「たいにーBLUE」(メディアックスMDC)、「悪戯っ子悪娘」(久保書店ワールドCSp)、「ふぁんしーFREE」(桜桃書房夢雅C))、いずれも♂混じり3P止まりで対象作がありませんでした(泣)。スルーしといてください。


淫乱御嬢(岡村杜巳・久保書店ワールドCSp)

どう考えてもどこかで読んだ事がある話なんですが、例によって検索に引っ掛からないんで一応触れときます(なんかのアンソロだったかな…)。例の如くの成年コミック短編集で、

  • 「お嫁さんが来た」…かつての親友同士の”子供が生まれたら結婚させよう”との固い誓い。そんな、 美しいように見えて後先考えてない約束の結果、『♂として育てられた少女』の元に、『許婚の女の子』がやってきてしまい…

なんつーか、短編集の中でこれだけ異常に浮いている(母子インセストネタが大半だからなぁ…)んですが、個人的には物凄く好きなシチュエーションの上、こーいう描線の少ない人の絵は結構好みなものでして、評価がかなり甘くなっとる嫌いはありますが、個人的にはかなり好きな話です。…しかしやっぱり、どっかで触れたような気がするなぁ…。

あぁそーだ、一緒に同作者の「幼淫処女」(久保書店ワールドCSp)も買ってきたんですが、こっちには対象作ありませんでした。スルーしといてください。


聖葵学園日誌まなびや(大乃元初奈・芳文社まんがタイムC)

微妙に関係ないですが、遂に「エン女医あきら先生」が終了しました。数年に渡って引っ張りに引っ張り抜いた挙句、作者の体調不良もあってようやく区切りを付けた、という事なんでしょうが、何にせよお疲れ様でした、という事で、ここから本題に入ります。

女子校中等部(初等部までは共学で、中学以降は金網で分断される全寮制のミッションスクール)の生徒会を舞台にしたこの作品ですが、何せ単行本出ない事で有名なまんタイ系の事、この作品もちょっと不安でしたが、流石にジャンボの看板作家の作品という事か、昨年末に発売がアナウンスされてホッとしておりました。

”晴れて進級した野生児・遥花だったが、中等部でもやっぱり浮きっぱなし。そんな彼女を見初めた(笑)生徒会副会長の鈴香(と、巻き込まれた会長・明生)は、彼女を生徒会に引っ張りこんで…”といった感じのこの話、まぁ本線は遥花とその保護者(元々好きだったのに互いの両親が再婚してしまい、弟になってしまった)・太一樹の、ぶっちゃけ”朝倉さんと栗原みたいな話(笑)”なんですが、何せ舞台が女子校なんで、色々あったりします(この方面はオットコマエな生徒会長・明生が担ってます。やっぱりこれも朝倉さん系統の話ですな)。聖葵学園自体の校風は、リリアンよりもミカエルっぽい気がしますな。

なんつーか、この人の作品は引き出しが少ないと言うか、まぁ同じようなキャラ設定・同じような人間関係が連発する嫌いがあるんですが、逆にその分安心して読めますんで、「+1サプライズ」辺りが大丈夫な人は軽い女子校モノとしてチェックしてみても宜しいのではないかと。


オオカミさんと毒りんごが効かない白雪姫(沖田雅・メディアワークス電撃文庫)

「オオカミさん」シリーズも5冊目、ここでようやくヒロインの相方・りんごさんが抱えていた「闇」が判明いたします。

第三話「おおかみさん白雪さんと出会いりんごさんのためにがんばる」にて唐突極まる登場を果たした(名前だけは以前から出てたよな?)異母姉・白雪さんとの軋轢がその原因だった訳ですが、まぁ確かにこりゃ負い目感じてても仕方ねぇですわな(りんごの性格が先天+英才教育の賜物で、本人はソレを嫌悪していながら最大限利用し倒してるってのはアレですが)。個人的にも”求め合ってるのに想いが届かない異母姉妹”ネタってのは直球ストライクゾーンなんで、最後のキスシーン(不可抗力ですが)含めてまぁ綺麗に終わって良かったんじゃないでしょうか。…いやまぁ、7人のこまっしゃくれたオマケが居なければ、その後に濃厚な姉妹仲直りシーンが見れたのではないかと思ったりもしますが(笑)。

果物描写的には相変わらずりんごと涼子の爛れた(笑)同棲生活がほぼ全てな上、段々ヘタレ♂との関係も深まってたりして暗雲は垂れ込めておりますが、まぁ小ネタとして読むにはいい感じなんじゃないかと思います。


百合咲き学園 お姉さま、いただきますっ!(鳳翔伶・青心社文庫)

ほぼ「ブラバスター」専門状態のこのレーベルですが、久々の新作がこの方という事で、仕方ないので(笑)買うてきました。「リンス」以来なので1年半ぶりくらいですかね。

”「学園のお姉さま」となるべく日々研鑽を重ねた結果、下級生ハーレム状態でご満悦なヒロイン・悠里。そんな彼女の通う学校に、ようやく1つ下の幼馴染みで『本命』の少女・星流が入学、昔通りにスキンシップ過多な彼女のホンキ度が読めず、日々悶々と過ごしていた悠里であったが…”といった感じで始まるこの話、何故かここから悠里の持つ特殊なDNAを巡って宇宙人と宇宙刑事が激突する、よく判らない学園バトルものに展開していってしまいます。

序盤であっさり星流と結ばれる悠里ですが、彼女の持つ様々な秘密(実は○○が二人居る、とか)やら知識(その○○から色々教わった、とか)やらに翻弄される内に、当初彼女が描いていたであろうエス的関係が、(タイトル通りの)年上受けソフトSM風味にズレていってしまうってのが肝な訳ですが、まぁ流石に手馴れた人だけあって、大外しはしていません。ただまぁ、それなりに大きな風呂敷を広げた上、明確な敵まで提示されたのに、話がエライ中途半端な所で終わってしまうのが例によってアレだと思います。とはいえ、それでも一応2人の関係に絞った分「白河聖子」や「リンス」に比べればちゃんとラノベになってる気はせんでもないんで、先行2冊よりはこっちを優先すべきだとは思いますが。




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