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Author:ikasaki2010
”やめるのやめる”のを繰り返す天邪鬼

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えるもの採取日記
【注意】オンナノコドーシの関係を描いた話に関するチラシの裏。そう露骨な表現はないと思いますが、各作品の想定読者層は問わない為、ヲンナコドモの閲覧は全く考慮してません。嫌な人は退避願います。
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愛百合女学院へようこそ(成田空子・フランス書院ティアラ文庫)

毎度お馴染みアマゾン連鎖お奨め物件です。出版社見れば大方の予想は付きそうですが、ところがぎっちょんちょん、新規発足の少女向けエロ小説レーベルの創刊タイトルの一つ、だそうです。この手の企画は毎回立ち上がってはBL勢に押し潰されていくというのがパターンなんですが、さてどうなる事やら、と出版側の事情は私には良く判らないんで置いておくとして、早速内容の方を。

”全寮制の女学院に進学したアメリカ帰りの女子高生・苺。厳格な校風やらややこしいしきたりやらを全然理解しないままに入学してしまった彼女は、入学早々学校側及び自治組織と対立する羽目に。そして、彼女らの長である美貌の生徒会長・愛羅にも目を付けられてしまった彼女なのだが、愛羅に『目を付けられる』というのは全く逆方向の意味で…”といった感じで始まるこの話、何もしらない子猫ちゃん(笑)が閉鎖された女だらけの空間に蔓延る『闇』の部分に引きずりこまれ、めくるめく愛のフェスタを体験する、といえば、それこそ「エスカレーション」の時代(以前)から綿々と受け継がれる女子校エスねたの定番パターンなんですが、それをどう料理するかが各作者の腕の見せ所、という訳です。

…なんですが、正直なんといいましょうか。一番痛かったのは『女子校の王子様』である筈の愛羅が全然機能していない事だと思います せめてカッコいいところとアレなところのギャップだけでもちゃんと描写されてれば良かったんでしょうが、それがない為に単なる変質者にしか見えないってのが。その上、絵的に見せられない以上注意を払わないといけない筈の口調がニューハーフのお姉さんみたいなのがなぁ。ヒロイン自体もなんつーか感情移入を妨げるばかりのアレっぷりな上、脇を固めるライバルキャラも駄目駄目で、ニントモカントモ。エロ描写の方も一方的に過ぎ、『相討ち(笑)』を至上とする管理者にとってはクるものがあまりありませんでした。というか、相手が同性なだけの”強○されてハッピーエンド(by中里氏)”なストーリーってのはどうよ?

まだレーベルとして始まったばかりで、今後の事を考えれば売れてくれるに越した事は無いんですが、じゃあこれが売れてしまっていいのか?と云われるとちょっと考え込んでしまいます。読む人によって受ける印象は違うでしょうから、一概にNGとは云えませんが(少なくとも♂は出てきませんし)、うーむ。

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